台湾の片隅– category –
台湾の街の片隅で食べたもの、歩いた道の記録をまとめていく予定。
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台湾の片隅
台中・中区 山河魯肉飯についての記録
―― 角煮を魯肉飯と呼ぶ街で、朝の湯気にまぎれる ―― 台中第二市場の中心にある山河魯肉飯は、朝の早い時間から人の波が絶えない。市場の六角形の建物の一角にあり、調理場の湯気と客の声が混ざり合う。入口は狭く、行列は外まで伸びているが、回転は速い。... -
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高雄・苓雅区 古猗園潅湯包についての記録
―― 海鮮を包む湯包と、深夜の蒸気 ―― 高雄の苓雅区にある古猗園灌湯包は、昼から深夜まで蒸籠の湯気が絶えない店だ。派手な看板ではなく、通りに自然に馴染む外観をしている。店の前を歩くと、蒸気と汁の匂いが静かに流れてくる。 海鮮を包む湯包の存在 こ... -
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台湾の蚵仔煎についての記録
―― 台湾の夜市で生まれた、独自の牡蠣オムレツ ―― 台湾の夜市で鉄板の前に立つと、油が跳ねる音が絶えず続く。鉄板の上には小さな牡蠣、溶いた粉、野菜、卵が次々と置かれ、店員の手が止まらない。 台湾南北どこへ行っても見かける料理だが、これは単なる... -
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高雄・新興区 龍門客桟肉燥飯についての記録
―― 高雄の夜に残る、武侠映画の宿屋のような一軒 ―― 美麗島駅と信義國小駅のあいだ。復興一路の通りに、小さな店がひとつある。木枠の看板に「龍門客桟肉燥飯」と書かれている。華やかな観光エリアから少し離れたその場所は、夜の闇に溶け込んでいた。 店... -
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高雄・前金区 前金肉燥飯についての記録
―― 高雄の朝を代表する濃厚な一杯と半熟鴨蛋の名店 ―― 高雄の中心部から少し歩いた場所に、前金肉燥飯がある。看板は控えめで、飾り気のない店構えだ。創業は1959年。派手ではないが、長く地元に根づいてきたことが、その佇まいに静かに表れていた。 開店... -
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高雄・左営区 弘記肉燥飯舖についての記録
―― 高雄で出会う、南部の「肉燥飯」という輪郭 ―― 弘記肉燥飯舖は、高雄の左営エリアに店を構えた比較的新しい小吃店だ。古い屋台を起点にした老舗ではないが、開店から数年で一気に地元で知られる店になった。 ミシュランのビブグルマンに選ばれた年、店... -
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セブンがファミマを上回る理由についての記録 | 台湾
―― 似ているが、背後に大きな差がある ―― 台北の通りを歩いていると、赤い看板と緑の看板が交互に目に入る。セブンイレブンは約6800店。ファミリーマートは約4200店。体感としての差と、数字の差はほぼ同じだ。 どちらも明るく、冷房が効き、同じような時... -
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マンションの重厚な外観について記録 | 台湾
―― 街を歩きながら、建物の表情を観察する ―― 台湾のマンションは重厚に見える。外壁の厚み、窓の少なさ、影の深さ。同じ地震帯にある日本と比べても、輪郭がはっきりしている。 この重さにはいくつか理由がある。 外壁に使われる石材 台湾のマンションを... -
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コンビニ密度についての記録 | 台湾
―― 気候と生活習慣が生んだ高密度の店舗網 ―― 台北では、数百メートルの範囲に複数のコンビニが並ぶ。主要ブランドはセブンと全家。朝も夜も照明が途切れず、通りからすぐに見つかる。 高密度の出店は、台湾の都市構造と気候の影響を強く受けている。 統計... -
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台北・大同区 三元号魯肉飯についての記録
―― 圓環の記憶を受け継ぐ古い味 ―― 迪化街の近くまで歩くと、乾物の匂いが風に混じり、古い建物の影が道に落ちる。三元号魯肉飯は、その通りの少し奥にある。 店の前に立つと、たれの香りはあるのに、脂の重さがほとんど漂ってこない。今大や五燈獎のよう...