台湾・八方雲集についての記録
台湾の街角で、黄色と赤の看板の下に学生や会社員が次々と入っていく。店内では、両端の開いた細長い鍋貼を、味ごとに1個単位で伝票へ書き込んでいる。
台湾の街角で、黄色と赤の看板の下に学生や会社員が次々と入っていく。店内では、両端の開いた細長い鍋貼を、味ごとに1個単位で伝票へ書き込んでいる。
台北でも台中でも高雄でも、街を歩けば鮮やかなオレンジ色の看板が視界に入る。店内の銀色の壺には、牛肉麺の脇役とは思えない量の酸菜が置かれている。
台北の街角では、屋台なら30元ほどで食べられる魯肉飯が、黄色い看板の店で60元前後の丼になっている。昼どき、その倍近い一杯を選ぶのは観光客だけではなく、スーツ姿の会社員や近所の家族連れだ。
台湾南部の丹丹漢堡では、チキンバーガーとフライドチキンの隣に、麺線羹や広東粥が並んでいる。濁水溪を越えると、その黄色い看板は急に見かけなくなる。
高雄の交差点では、赤と黄色の巨大な看板が信号待ちの視線をさらっていく。その下で売られている排骨飯は、衣で大きく見せることもなく、黒褐色の肉が白飯の上に載っている。