台湾の片隅– category –
台湾の街の片隅で食べたもの、歩いた道の記録をまとめていく予定。
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台湾の片隅
台中・西区 饕之郷李姐的店についての記録
―― 台中の日常を支えるミシュラン店 ―― 台中・西区。向上路の大通りを歩いていると、路地の奥から蒸気が立ち上っているのが見える。昼でも夜でも、人の流れが一点に吸い寄せられる場所がある。そこが饕之郷李姐的店だ。 大衆食堂にある「日常の鼎泰豊」と... -
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バスという街の骨格についての記録 | 台湾
―― MRT の“遅刻”がつくった都市構造 ―― 台湾の公共交通は、長いあいだバスに依存していた。台北の MRT が走り始めたのは1996年。それまでの40年近く、都市の移動を支えていたのはバスだけだった。 結果として、路線は毛細血管のように張り巡らされている。... -
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台湾の街角で光るひらがな、「の」についての記録
―― 台湾の看板にひっそりと残る、38番目の文字について ―― 台湾を歩いていると、漢字の海の中に、ぽつんと「の」が浮かんでいることに気づく。 阿明の店媽媽の廚房茶の魔手 日本でも中国でもない場所で、ひらがなの「の」だけが、不思議な居場所を確保して... -
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台中・中区 沁園春についての記録
―― 1949年の亡命と、台中に残った上海の影 ―― 台中駅の北側。古い商店が並ぶ中区の一角に、1949年創業の沁園春が静かに構えている。 一見すると、ただの老舗の上海料理店。しかしこの店には、台湾の戦後史がそのまま埋まっている。 ここで小籠包を食べると... -
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高雄・苓雅区 華饌精緻麵食館についての記録
―― 家族の喧騒が調味料になる店 ―― 高雄・苓雅区の大通りから一本入った場所。夕方に近づくと、ここだけ明らかに空気の密度が違う。 店の前には、順番を待つ家族連れ。テイクアウトの袋を受け取りに来る人。何度も出入りする店員たち。 まるで動線が渋滞し... -
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高雄・塩埕区 永和小籠湯包についての記録
―― 路地裏にあるテントの下の美学 ―― MRT鹽埕埔駅を出て、古い商店街を抜ける。小さな寺、古い金物屋、シャッターの錆びた質感。そんな風景の奥に、白いテントと湯気が揺らいでいる。 永和小籠湯包。なぜか日本人に一番知られている高雄の小籠包店である。... -
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高雄・苓雅区 厚得福湯包麵食專賣店についての記録
―― 整っているのに、街の匂いが残っている ―― 高雄・苓雅区の大通り沿いにある。外観を見た瞬間に、「これはきちんとした店だ」とわかる。 改装された外壁、明るい店内照明、縦に伸びる2階建ての構造。典型的なローカル湯包店の、蒸気が漏れ出すような雑多... -
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台湾の食堂が早じまいする理由を考えてみる
―― 19時のシャッターと、それぞれのゴールテープ ―― 晩御飯時の台北を歩いていると、シャッターの音が聞こえる。 まだ19時過ぎ。日本なら「これからが本番」みたいな時間帯なのに、台湾の食堂は、もう椅子を上げて、床を水で流し始めている。 最初は驚いた... -
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台湾・YouBikeのガソリン節約効果を測ってみる
―― あるいは、エネルギー保存の法則について ―― 朝のニュースで、台北市交通局の数字が耳に入ってきた。 「YouBike、1日20万回利用」 数字としては大きい。ただ、それ以上に気になったのは「20万回という行動が、都市のエネルギーにどう影響しているのか」... -
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台湾が誇る自転車文化についての記録
―― Cycling Island Taiwan ―― 台湾には、自転車を発明した島というイメージがある。Giant(ジャイアント)とMeridaという世界的ブランドを持ち、欧米の高級車の多くは台湾で作られている。 しかし、かつて台湾の街には、その自転車の姿がほとんどなかった...