台湾の片隅

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街角の記録

高雄生い立ち。造られた街についての記録

高雄の海沿いでは、倉庫とクレーンの並ぶ岸壁が、湿地や砂洲の名残を覆うように続いている。街の道路も港へ向かって直線的に伸び、自然にできた港町とは違う輪郭を見せる。

雨の要塞・基隆についての記録 | 台湾

台北から鉄道で約40分の基隆は、山に囲まれた港の周囲を砲台跡に囲まれ、雨に濡れた石垣が今も残っている。クルーズ船が出入りする湾の背後に、街とは別の時間を刻む丘がある。

高雄・新興区 六合夜市についての記録

美麗島駅を出ると、夕方の六合夜市は車道から歩行者天国へ姿を変える。夜市らしい混雑を予想して歩き始めても、通りには家族連れや車椅子が無理なく進める余白が残っている。

台湾新幹線についての記録

台南へ向かう高鐵のホームを、白とオレンジの列車が時速300キロで駆け抜けていく。日本の新幹線によく似た車両の足元には、欧州方式の線路や設備が組み込まれている。

台北・板橋 板橋湳雅夜市についての記録

夕方の南雅東路には、麵線や麻油雞の湯気の隣で、衣料品や日用品を選ぶ人の姿がある。小籠包を何籠も持ち帰る人もいて、一本道の夜市は食べ歩きだけではない時間をつくっている。

台北・板橋 板橋裕民夜市についての記録

夕方の裕民街では、仕事帰りの会社員も、部屋着姿の人も、屋台の前で手早く夕食を受け取っていく。細い通りを人とバイクが行き交うその場所に、観光地らしい呼び込みや派手な看板はほとんどない。