高雄・Louisa Coffee 大立店についての記録
高雄の大立百貨にあるルイーサ咖啡は、見慣れたオレンジ色の看板から想像する店内とは少し違う。蔦屋書店の本棚の先には、五福路のロータリーを見下ろす窓際の席がある。
高雄の大立百貨にあるルイーサ咖啡は、見慣れたオレンジ色の看板から想像する店内とは少し違う。蔦屋書店の本棚の先には、五福路のロータリーを見下ろす窓際の席がある。
12月の高雄・左営で芒果好忙を訪れると、店名の主役であるマンゴーは姿を消し、氷の丼を真っ赤なイチゴが覆っている。そこへ大きなプリンまで載せられると、かき氷はもうデザートだけの大きさではない。
85ビルや高雄市立図書館総館の足元で、黄金色の炒飯に生の赤唐辛子が散っている。レンゲですくうと米粒はさらりと崩れ、汁気の少ない硬さがそのまま残る。
南国の高雄で、「北方面食」と書かれた店の蒸籠から、厚めの皮を破って肉汁があふれる。牛肉捲餅は箸で持ち上げるとずしりと重く、軽食というより一食分の存在感を見せている。
赤い看板と強い照明、呼び込みの声が続く六合夜市を西へ抜けると、白い外壁と大きな窓のカフェが現れる。二階席からは夜市の人の流れが見えるのに、その音はほとんど届かない。
MRT美麗島駅11番出口を出ると、強い照明と広い車道の向こうに六合夜市の入口が現れる。その脇では、無数のサインに囲まれた店が、完熟パパイヤと牛乳を絶えずミキサーにかけている。
高雄の朝、興隆居の前では湯包と焼餅の列が途中で分かれ、蒸気の上がる厨房へ次々と客が進んでいく。近隣の果貿來來豆漿にも列ができ、この一角だけ朝の人の流れが膨らんでいる。
高雄の朝食名店・興隆居では、六合店の前に長い列ができる一方、徒歩圏内の復興店には人の流れがほとんどない。同じ湯包を、待ち時間の違う二つの店で食べられる。
高雄駅から歩いて数分、許記蒸餃では昼どきになると蒸籠の蓋が次々に開き、近所の人が黙々と餃子を頬張っている。厚めの皮の蒸餃子と、卓上で自分好みに作るタレが、観光地とは違う昼の時間をつくっている。
雙城街夜市の熱気の中で、永恩台南虱目魚店の店内だけは、近所の食堂のように静かだ。蒸した粥や焼いた魚肚、牡蠣をのせた魯肉飯が、台北の夜市では少し変わった並び方をしている。