新北にいくつもLRTがある理由についての記録
淡海、安坑、三鶯。新北のLRTはいずれも短く、台北駅へ直通するわけでも、一本で街の中心を貫くわけでもない。それでも別々の場所で、複数の路線が走り始めている。
淡海、安坑、三鶯。新北のLRTはいずれも短く、台北駅へ直通するわけでも、一本で街の中心を貫くわけでもない。それでも別々の場所で、複数の路線が走り始めている。
高雄では、すでに地下を走るMRTがある街に、架線のないLRTが地上の道路を走っている。車両は駅に止まるたび、パンタグラフを上げて次の走行分の電力を受け取る。
バイクが列をつくり、広い道路が伸びる台湾で、台北の地下には複数のMRT路線が走っている。高雄には環状のライトレールがあり、台中は一本、台南にはまだない。
台中MRTに初めて乗ると、真新しい高架駅と、一本だけの路線に少し拍子抜けする。台鉄台中駅という大きな中心を外れ、車の多い街の上を静かに走るその線路には、都市の別の輪郭が表れている。
台北から約40km離れた桃園の台地に、畑と荒野に囲まれた国際空港が姿を現した。到着ロビーの屋根、掲げられた名前、貨物エリアの動きには、都市の空港とは異なる時間が刻まれている。
桃園空港を出てMRTに乗り、都市間鉄道を降りた先では、バスやスクーター、YouBikeが途切れず現れる。飛行機から街角まで、移動の主役が何度も入れ替わるのに、流れは大きく途切れない。